もしかして“痔”かもしれない!恥ずかしいから…と放置しないで肛門やお尻の症状でお悩みの方は石川消化器内科・内視鏡クリニックまでまずは一度ご相談ください 専門医による診察と治療女性医師も在籍/日帰りでジオン注(ALTA)治療を実施/土曜午前も診察・治療が可能/蒲生四丁目駅5番出口すぐもしかして“痔”かもしれない!恥ずかしいから…と放置しないで肛門やお尻の症状でお悩みの方は石川消化器内科・内視鏡クリニックまでまずは一度ご相談ください 専門医による診察と治療女性医師も在籍/日帰りでジオン注(ALTA)治療を実施/土曜午前も診察・治療が可能/蒲生四丁目駅5番出口すぐ

大阪の女性医師も在籍の肛門科

このような症状でお悩みではありませんか?

このような症状で

お悩みではありませんか?
Troublae

  • 排便時の出血
  • 肛門の痛み
  • 下着が汚れる
  • 肛門から組織が出ている、出ることがある
  • 肛門の腫れ
  • 肛門の塞がった感じ
  • 便が細い、残便感

上記のような症状が気になる…、
お悩みの方は恥ずかしがらず、
石川消化器内科・内視鏡クリニックまで
一度ご相談ください!

当院では男性医師・
女性医師の2名で
診察・治療を行っています
Doctor

恥ずかしいという理由で肛門科の受診を避ける方は少なくありません。特に女性の患者様は男性医師の診察を拒むことがあり、受診したくてもできないという方も多くいらっしゃるでしょう。
痔は男性に生じるイメージを持たれがちですが、女性で悩んでいる方も多いです。妊娠や出産によって痔が悪化してしまったり、排便時の出血や痛みなど、おしりに気になる症状があっても病院に行くのを遅らせてしまい、状態を悪化させてしまったりします。血便などの症状は、痔が原因だとは限らず大腸がんや潰瘍性大腸炎など大腸の病気が原因となっているケースもあります。それらの早期発見のためにも早めの受診が必要です。
当院の肛門科診療では、女性の方も相談しやすいように男性・女性医師の2名体制となっています。これまで診察が億劫になっていた方も、同性の医師に相談できるため安心してお越し頂ければと思います。 何か不明点や不安なことなどございましたら、お気軽にご相談ください。

院長 石川 嶺 
(いしかわ れい)

院長 石川 嶺 (いしかわ れい)院長 石川 嶺 (いしかわ れい)

垣谷 有紀 
 (かきや ゆき)

垣谷 有紀 (かきや ゆき)垣谷 有紀 (かきや ゆき)

石川消化器内科・内視鏡クリニックの
6つの特徴
Features

大阪市城東区の石川消化器内科・内視鏡クリニックでは、肛門科に受診しやすい体制・環境を整えております。

女性医師による診察と治療女性医師による診察と治療

Feature 01

女性医師による診察と治療

当院では、女性の患者様には女性の医師が診察を担当しますので、安心して受診して頂けます。
おしりに違和感をあるにも関わらず、恥ずかしさから診察を躊躇していた方は、お気軽に当院までご相談ください。

日帰りでジオン注(ALTA)治療を実施日帰りでジオン注(ALTA)治療を実施

Feature 02

日帰りで
ジオン注(ALTA)治療を実施

ジオン注射は内痔核に直接薬剤を注入する治療法で、高度な技術を要するため熟練の専門医が行います。注射する際に、位置や確度、深さ、量を正確にコントロールする必要があります。当院の医師はこれまで何度も経験してきているため、安心して治療を受けて頂けます。

土曜午前も診察・治療が可能土曜午前も診察・治療が可能

Feature 03

土曜午前も診察・治療が可能

平日はお仕事などでお忙しく、なかなか治療を受けられない方向けに、当院では土曜日も診察・治療が可能となっています。ご希望の方はお電話もしくはWEBからご予約が可能です。

蒲生四丁目駅5番出口すぐ蒲生四丁目駅5番出口すぐ

Feature 04

蒲生四丁目駅
5番出口すぐ

OsakaMetro今里筋線・長堀鶴見緑地線の「蒲生四丁目駅」5番出口すぐのところに当院がございます。
駅近でアクセスが良く、来院しやすいクリニックです。

肛門科だけでなく内科・消化器内科も標榜しているため気軽に相談できる肛門科だけでなく内科・消化器内科も標榜しているため気軽に相談できる

Feature 05

肛門科だけでなく
内科・消化器内科も標榜して

いるため
気軽に相談できる

肛門科だけの標榜のクリニックだと、肛門科に行くことを周りの人に知られてしまいますが、複数の標榜科目があるので、肛門科の受診だと分かりにくいため、気軽に相談いただけます。

肛門疾患のエキスパート医師による診療肛門疾患のエキスパート医師による診療

Feature 06

肛門疾患のエキスパート
医師による診療

肛門疾患の診察・検査・診断・治療まで、経験豊富な知識と技術を持つ医師が対応いたします。

肛門の病気と治療
Disease and treatment

  • いぼ痔(内痔核)
  • いぼ痔(外痔核)
  • 裂肛(切れ痔)
  • 肛門周囲膿瘍
  • 穴痔(痔ろう)
  • 肛門周囲炎
  • 肛門尖圭コンジローマ
  • 肛門ポリープ

いぼ痔(内痔核)

いぼ痔(内痔核)

いぼ痔(内痔核)は便秘や下痢が原因で、肛門に負担が長期間かかることにより血流が悪化し、肛門の静脈叢に血が溜まって腫れてしまう疾患です。悪化すると出血や痔核が肛門の外に脱出してしまうこともあります。

内痔核の原因

内痔核は多種多様な原因によって生じます。特に便秘で排便時にいきみやすい方や、普段からトイレの時間が長い方、デスクワークや運転手など仕事で長時間座り続けている方などは生じやすいです。これは肛門周辺の静脈叢の血流の悪化により、うっ血するためです。また、女性特有の原因として、妊娠後期に腸骨動脈の左右からの圧迫や分娩時に強くいきむことで生じることもあります。

内痔核の症状

肛門粘膜には神経が通ってないために内痔核では痛みはないですが、排便時に出血したり脱出したりすることがあります。一方、外痔核は痛みを伴うことがほとんどで、腫れを触ることもできます。 内痔核が悪化して嵌頓(かんとん)状態になると、腫れがお尻全体に広がり、痛みによって動くこともままならなくなります。

いぼ痔(内痔核)の治療方法
【ジオン注(ALTA治療)】

薬での治療

内痔核は医療機関で処方されるお薬や市販薬で治療できます。使用されるお薬は、錠剤や舌下錠、顆粒剤などの内服薬、注入軟膏や坐薬などの患部に直接塗る外用薬があります。ただし、お薬で症状は改善されますが、再発予防のためにも排便習慣を含む生活習慣の見直しも重要です。 また、痔核の脱出や出血が見られ、お薬での改善が見込めない場合には手術を検討する必要があります。

注射療法

当院はジオン注(ALTA治療)が可能で、4段階で薬剤を内痔核に対して直接注射します。外科手術と同じレベルの効果・治癒率があり、痛みもなく、切開が不要なため入院をして頂くこともありません。 ※ただし、全ての内痔核に対応できるというわけではなく、医師が痔核の状態を確認した上で問題ないと判断できた場合のみ実施されます。

手術(切除術)

手術では、いぼ痔の奥の血管を縛って固定した上で切除します。ただし、当院では対応できないため、提携している医療機関にお繋ぎします。

いぼ痔(外痔核)

いぼ痔(外痔核)

肛門と直腸は歯状線によって分けられており、静脈叢がうっ血して肛門に生じたイボ状の腫れを外痔核と言います。肛門にできるいぼ痔は外痔核以外にも、血栓性外痔核があります。治療法は異なっているため、間違えないように正確な判断が必要です。

外痔核の原因

外痔核の原因は、急な運動や重い物を持ち上げる動作、ストレス、立ち仕事やデスクワークなどで長時間同じ姿勢を続けることなどが挙げられます。

外痔核の症状

肛門は皮膚なので視覚神経が通っており、痛みを感じやすく、特に急性の静脈炎を合併している場合は激しい痛みを感じます。 治療せずに放置していると、皮膚が厚くなったり、ただれて潰瘍が生じてしまったりすることがあります。また、炎症によって痔核の中に血栓が生じると急激な腫れや痛みを伴います。 排便時にも違和感が生じ、便を出し切れてないように感じるため、きばることでうっ血が悪化します。便も細くなって排便困難になるので、ストレスが溜まります。

いぼ痔(外痔核)の治療方法

薬での治療

外痔核は、市販薬や医療機関から処方されるお薬を使った治療が可能で、軟膏などの患部に直接塗る外用薬や、錠剤や舌下錠、顆粒剤などの内服薬があります。ただし、お薬で症状が落ち着いたとしても再発する恐れがあるので、排便習慣を含む生活習慣の見直しが大切です。

手術

稀ですが、患部が強く痛む場合や腫れが大きい場合には手術を検討することがあります。手術では、痔核を切開して中にある血栓を摘出します。当院では対応できないため、提携先の医療機関をお繋ぎします。

裂肛(切れ痔)

裂肛(切れ痔)

硬い便の排泄、慢性的な激しい下痢などによって、肛門の皮膚が切れた状態を裂肛と言います。いわゆる、切れ痔という状態です。

裂肛(切れ痔)の原因

切れ痔の原因は、便秘時に強くいきむことや下痢で排便の勢いが強くなることで、肛門が傷ついて皮膚が裂けることによって生じます。再発しやすく、慢性化してしまうと見張りイボや肛門ポリープを合併してしまうことがあります。また、運動不足や水不足、過度なダイエットによって生じやすく、比較的女性に多く見られます。

裂肛(切れ痔)の症状

排便時の痛み、排便後しばらくの痛みが主な症状です。一方で通常、出血は少量です。慢性化することで傷が潰瘍となり、肛門が狭くなることもあります。

裂肛(切れ痔)の治療方法

切れ痔は何度も繰り返すことによって慢性化し、見張りイボや肛門ポリープ、肛門狭窄(こうもんきょうさく)を併発してしまうと、手術で切除が必要になります。その場合は提携している医療機関へお繋ぎします。

肛門周囲膿瘍

肛門陰窩から細菌が侵入することで、肛門腺が化膿し、炎症が拡大して膿が溜まります。これを、肛門周囲膿瘍と言います。

肛門周囲膿瘍の原因

下痢、強いいきみなどによって、肛門陰窩に細菌が入り込むことが原因となります。

肛門周囲膿瘍の症状

38℃以上の高熱、腫れ、激しい痛みなどの症状が見られます。

肛門周囲膿瘍の治療方法

肛門周囲膿瘍では、まず患部を切開して膿を取り出す方法を検討します。抗菌薬を利用した除菌治療の範囲は、膿溜まりの中までは及ばないため、効果はあまり見込めません。小さな膿溜まりであれば、局所麻酔もしくは麻酔を使用せず治療を行います。サイズが大きくなると激痛を伴うため、少なくとも局所麻酔以上の麻酔が必要になります。

穴痔(痔ろう)

穴痔(痔ろう)

「痔ろう」は別名「穴痔」と呼ばれており、肛門内部の直腸と肛門周囲の皮膚を繋ぐ筒状の穴ができてしまっている状態です。 初期は肛門周囲に膿が溜まる「肛門周囲膿瘍」の状態ですが、慢性化することで痔ろうへと進行します。痔ろうはいぼ痔や切れ痔と違って市販薬では改善が見込めず、長期間の進行を経て「痔ろう癌」を発症する恐れがあります。痔ろう癌は肛門癌に比べ、悪性度が高いことがほとんどです。

穴痔(痔ろう)の原因

肛門内には肛門陰窩と呼ばれる小さなくぼみがあり、粘液を出す「肛門腺」という腺組織が集まっています。肛門陰窩はサイズが小さいため、通常硬い便が入り込むことはありませんが、下痢などで便が柔らかくなると便中の大腸菌が肛門腺に侵入することがあり、免疫力が弱っていたり傷があったりすると感染してしまいます。その結果、化膿して肛門周囲膿瘍を引き起こします。悪化して慢性化すると肛門周囲内外を繋ぐ筒(ろう管)が生じ、痔ろうとなります。

穴痔(痔ろう)の症状

感染した状態が悪化して慢性化すると、肛門腺が化膿して膿が外側に向けてトンネルを作っていき、最終的には膿が体外に飛び出して下着に付着したりします。痛みが弱く自覚症状がないケースや、肛門周囲膿瘍以外の原因で痔ろうになることもあり、下着の汚れから痔ろうを発症していると判明するケースが多いです。 また、膿が広がることにより、皮膚が炎症を起こしてかゆみを伴うことがあります。トンネルの数が多くなってくると、便が出しづらくなったり、肛門機能に異常が起きたりするケースもあります。

穴痔(痔ろう)の治療方法

手術

痔ろうは何度も再発する可能性があるので、根本原因となる膿のトンネルを対処するための手術が必要です。 痔ろうの手術は難易度が高く、特に複雑痔ろうともなるとかなりの専門性が求められます。 そのため、手術を要するケースでは提携先の医療機関をご紹介します。

肛門周囲炎

肛門やその周辺に炎症を起こしている状態で、急性と慢性症状に分けられます。原因も様々で、感染症や悪性新生物、外部からの刺激などがあり、これらが組み合わさって起こることもあります。

肛門周囲炎の原因

アレルギー疾患、カンジダなどの真菌感染、肛門疾患、頻繁な肛門洗浄などが原因です。

肛門周囲炎の症状

肛門周囲の痒み、べとつきなどの症状が見られ、しばしば下着が汚れます。

肛門周囲炎の治療方法

ほとんどの場合は、軟膏(ステロイド軟膏)と内服薬(抗ヒスタミン薬)によって治癒します。 しかし、カビの一種である真菌の感染が原因の場合は、ステロイド軟膏は悪影響を及ぼすことがあるので、事前に真菌検査を受けましょう。

肛門尖圭コンジローマ

肛門尖圭コンジローマは肛門周囲にイボ状の突起物ができる病気で、いぼ痔と違って突起物のサイズは小さく、放置しておくと肛門内部などにも広がっていきます。

肛門尖圭コンジローマの原因

肛門尖圭コンジローマは、ヒトパピローマウイルス(HPV)の感染が原因となって起こる病気で、数週間から8ヶ月の潜伏期間を経てイボ状の突起物が見られるようになります。HPVは人間の身体に生じるイボの原因の大半を占め、種類も現在確認されているだけで150近くもあります。その内、尖圭コンジローマの原因の大半はHPV6型と11型です。

肛門尖圭コンジローマの症状

肛門周囲の皮膚に小さなイボがたくさん生じ、症例によってはカリフラワー状に増殖します。また、肛門の中、男性の陰嚢・陰茎、女性の陰唇・膣にまで拡大することもあります。

肛門尖圭コンジローマ
の治療方法

薬での治療

ウイルスを死滅させる作用を持つクリームを患部に直接塗ります。

手術

手術は電気灼熱と外科的切除の2つがあり、電気によってイボを焼き切ったり切除したりします。まだ、イボがいくつか見られる程度であれば、外来にて局所麻酔を用いた治療を実施します。

肛門ポリープ

肛門上皮と直腸粘膜の境目には歯状線があり、デコボコして波打っているように見えます。そこが排便時に刺激にさらされることによって、膨らんだものが肛門ポリープで、慢性裂肛に伴って生じることが多いです。大腸(直腸)ポリープとは違い、悪化することで癌に変性することはありません。 また、ポリープは米粒程度のものから親指くらいの大きさまで様々で、形も団子やキノコ状のものなどがあります。

肛門ポリープの原因

便秘や下痢を繰り返し、排便時にいきむようになることで肛門に負担がかかって形成されます。

肛門ポリープの症状

慢性裂肛があると肛門ポリープが形成されやすく、内痔核に併存するケースが見られます。初期は自覚症状が現れませんが、ポリープが肥大化していくと排便時に飛び出し、繰り返すうちに出血や痛みを引き起こします。

肛門ポリープの治療方法

肛門ポリープ単独であれば、悪性化することはないので基本的には経過観察となりますが、ご希望があれば外来にて切除できます。 一方、進行した痔核や痔ろう、裂肛を併発している場合は再発防止のために根治療法が不可欠です。慢性裂肛によって肛門ポリープが形成されている場合は、裂肛根治手術によってポリープと一緒に除去することになります。

診察・治療の流れ
Flow

肛門の治療はセンシティブなものになるため、当院の肛門外科診療では患者様のプライバシーに重点を置き、丁寧な診察や専門性の高い治療を提供しています。 お困りの症状などがあれば、当院までお気軽にご相談ください。

  • 01ご予約
  • 02診察
  • 03診察結果
  • 04治療
ご予約

STEP01 ご予約

ご予約はお電話、またはWEBより受付けております。
不明点などありましたら、お気軽にご相談ください。

診察

STEP02 診察

ご予約頂いた日時にご来院をお願いします。
まずは問診票に症状などをご記入頂き、それもとに医師が詳しく病状やお悩みをお伺いします。
その後、視診や触診、患部を撮影して状態を正確に把握します。当院は患者様のプライバシーを考慮し、診療室は完全個室となっているのでご安心ください。

診察結果

STEP03 診察結果

検査結果と今後の治療方針について分かりやすく説明させて頂きます。治療方針は患者様の日頃の生活を踏まえて一緒に決めていき、ご納得頂けましたら治療へと移行します。
大腸で出血の疑いがある場合は、適切な治療を行うためにも大腸カメラ検査を推奨しています。
手術が必要なケースでは、提携している医療機関へお繋ぎし、スムーズに治療を受けられるようにしています。

治療

STEP04 治療

治療は軟膏などの外用薬や、座薬や内服薬を適切に使用します。
また、当院では、ジオン注(ALTA)治療も対応可能で、入院の必要なく外科手術と同等の効果が見込めます。
どうしても手術が必要なケースでは、提携している医療機関をお繋ぎします。

診察・治療費用
Fee

1割負担の場合 3割負担の場合
初診 3,000円前後 6,000円前後
ジオン注射 約8,000円 約25,000円
肛門ポリープ
日帰り手術
約11,000円 約33,000円

※2022年の診療報酬改定により、短期滞在手術の料金が変更になっております。

お支払い方法

現金、クレジットカード決済、電子マネー、PayPay、アプリ決済に対応しています。

現金、クレジットカード決済、電子マネー、アプリ決済に対応しています。現金、クレジットカード決済、電子マネー、アプリ決済に対応しています。

患者さまから
よくあるご質問
Q&A

服装の指定はありますか?

診察時には横たわって頂き、下着を少しずらして病状を確認します。女性の患者様の場合はスキニージーンズやタイトスカートなどのぴっちりした服装は、診察時に脱ぐのが大変なので避けた方が良さそうです。
また、ガードルや補正下着、ボディスーツなど、身体を締め付ける下着類もなるべく避けた方が良いでしょう。

生理期間中は診察を受けられないですか?

生理期間中でも時の診察や治療は問題なく受けられます。
受診日の変更や前もって準備頂くことなどはないので、ご安心頂ければと思います。

内痔核の治療にジオン注射が有効と聞いたのですが、どういうものなのですか?

内痔核が脱出している場合は、従来は手術のみが有効な治療法でしたが、ジオン注射が登場したことによって切開や入院不要で治療できるようになりました。
ただし、注射の位置や深さ、薬剤の量を正確にコントロールする必要があり、高度な技術が必要なため、どこの病院でも受けられるわけではありません。

排便時に痛みがないにも関わらず、血が出るのですが何が原因でしょうか?

内痔核の初期症状として出血している可能性があります。軽度のものであればお薬によって症状が改善されます。
ただし、出血は直腸の炎症やポリープ、がんでも見られることがあるので、原因を特定するためにも受診をお勧めします。

急激に肛門付近が腫れて強い痛みが出ているのですが、これは何か病気の症状ですか?

肛門周囲膿瘍が疑われます。肛門腺に便中の大腸菌などが侵入することで、化膿して炎症が起きます。
急激に悪化するケースも多く見られるため、早めに当院までご相談ください。

排便時の脱出症状の原因は痔ですか?

排便時の脱出症状は痔以外にも、ポリープや直腸脱、直腸がんなどが考えられます。脱出が起こると感染や出血のリスクが高まります。
また、嵌頓痔核になると激しい痛みが伴います。原因を特定するためにも早めに受診しましょう。

以前から排便時に出血が見られるようになったのですが、痔以外でも起こると聞きました。考えられる疾患を教えてください。

排便時に出血が伴う原因の多くがいぼ痔や切れ痔です。ただし、他の病気も考えられます。
例えば、大腸粘膜に炎症を起こす潰瘍性大腸炎は、便に膿や血が混じることがあります。
また、40代以降の方はがんの発症リスクが高くなり、直腸にポリープやがんができてしまうと、便に血が混じることがあります。血の付着量はわずかで、検査しないと軽度の内痔核と鑑別できません。 出血以外に症状が見られないようであれば、何らかの疾患の初期症状として起こっている可能性が高いです。排便時に出血が見られた場合は、原因を特定するためにも一度肛門外科で検査を受けることをお勧めします。
診察で痔と診断されたことがある方でも、出血が長引く場合は他の疾患が合併している可能性も考えられるので、放置は禁物です。

妊娠中の者です。排便時に痛みがあり、イボが飛び出してきたのですが、指で押し込むと戻りました。痔かなと思いましたが、妊娠中なので診察が億劫です。市販薬を服用すれば大丈夫ですか?

脱出したイボは慢性裂肛門に伴う肛門ポリープや内痔核が考えられます。激しい痛みや出血がないのであれば一旦様子見でも大丈夫です。
ただし、市販薬で対処しようとせず、まずはかかりつけの産婦人科の先生に相談してみましょう。妊娠によって大きくなった子宮が肛門を圧迫してうっ血状態になり、便秘まで発症してしまうと急激な腫れや出血が懸念されます。痔が悪化してから病院にかかり、妊娠中でも痔の手術が必要になるケースはよく見られます。
痔の悪化を防ぐために、便秘予防や適度な休息、肛門周囲の血行を良くするために湯船につかって身体を温めるなど、普段の生活からできることを意識してみましょう。妊娠~授乳時期は肛門に負担がかかりやすい時期です。違和感があれば、早めに当院までご相談ください。

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