お腹痛くないのに下痢

お腹が痛くないのに
下痢なのはなぜ?

お腹が痛くないのに下痢なのはなぜ?ほとんどの下痢には、腹痛を伴います。しかし、中には腹痛を伴わない下痢も存在します。代表的なのが、薬剤性の下痢やストレス性の下痢です。また、そのほかいくつかの疾患においては、同様に腹痛を伴わない下痢が生じることがあります。お腹が痛くないのに下痢があったというとき、またもちろん腹痛を伴う下痢であっても、お早めに当院にご相談ください。

お腹が痛くないのに
下痢が出るのはストレス!?

お腹が痛くないのに下痢がある場合、まず考えるのは下剤によって下痢が起こっている場合です。用法容量を守るのは当然ですが、もし処方された下剤で下痢になった、日常生活に支障が出るほどの頻繁な便意・排便があるという場合には、処方した医師にその旨を伝えましょう。また、ストレスによって起こる下痢もあります。「ストレスだから大丈夫」というわけではなく、過敏性腸症候群などの疾患を発症している可能性があります。またそもそも「下痢の原因はストレスだ」と自己判断するのは禁物です。
ストレスが原因だと思っても、必ず医師による診断を受けましょう。

お腹が痛くない場合の
下痢で考えられる疾患

考えられる疾患としては、以下のようなものが挙げられます。

過敏性腸症候群

腸の機能的な問題、ストレスなどを原因とし、腹痛、腹部膨満感、下痢、便秘などの症状を引き起こします。
10代の若い方から中高年以降の方まで、幅広い年代で見らます。

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大腸がん

食生活の欧米化、飲み過ぎ、喫煙、運動不足などを原因として発症します。
血便が代表的な症状ですが、それ以外にも便が細い、下痢と便秘の繰り返し、腹痛、腹部膨満感、体重減少などの症状が見られます。

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感染性腸炎

ウイルスや細菌、寄生虫の感染を原因として起こる急性の腸炎です。
吐き気や嘔吐、下痢、発熱、食欲不振、腹痛、血便などの症状が見られます。

下痢が続いて心配な方は
当院までご相談ください

下痢が続いて心配な方は当院までご相談ください腹痛の有無に関係なく、慢性的な下痢の方に見られるのが「体質だから」「ストレスだから」と症状を放置してしまうケースです。下痢や腹痛に慣れて気にならなくなったとしても、病気の可能性があることには変わりありません。腹痛のない下痢が続いているという方も、腹痛など他の症状を伴う下痢が続いているという方も、お早めに当院にご相談ください。
当院では、消化器・内視鏡専門医である院長が診察から検査・診断・治療を担当しています。苦痛の少ない大腸カメラ検査もご用意しておりますので、安心してご相談ください。

大腸カメラ(大腸内視鏡検査)
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